模試・学力テストの勉強法!!

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こんにちは。岡崎塾の江崎です。
早いもので、夏休みも残り2週間ほどになりました。

受験生のみなさんは、模試や夏休み明けの学力テストが控えています。
こういったテストには段階的な準備、勉強をすることが必要です。

それは……
テスト勉強、テスト前日と当日、テスト直後と返却後です。

今回はこのような試験で、最高のパフォーマンスを発揮するための方法をお伝えします!

テスト勉強

・各教科1冊の問題集を極める。
・以前受けた模試や学力テストで自分の弱点単元を復習する(解きなおしノートを使う)。※解きなおしノートの作り方は後ほど!

◆テスト前日と当日

・前日は遅くまで勉強せず、睡眠時間を7~8時間はとる。
・食事は軽めのものにする。
・新しいことを学習するのではなく、これまで取り組んできたことの最終チェックをする。
・テスト中は、基礎問題(見たことのある問題)を確実に解き、初見の問題で時間がかかりそうな問題は後回しにする。
・解きながら、勘で答えた問題には『△』、歯が立ちそうにない問題には『?』をつけておく(返却後の解きなおしのため)。
・当日の学力の急上昇はありません。制限時間内は、解ける問題が確実に解けているか、最後まで見なおしをしてミスを防ぐ。

テスト直後と返却後

・直後→解けなかった問題を解きなおしてみる。知識系は調べ、すぐにインプットする。
・返却後→答案分析をし、解きなおしノートを作成する。

★テスト返却後勉強法★ 

①失点した問題、勘で答えた問題を色分けする。

A.ミスによるもの(赤マーカー) 
これまでにもミスしたことがあるかもしれません。ミスの傾向を再認識することも。また、本当にミスなのかという冷静な分析する。

B.知識、理解不足、または見たことのある問題(黄色マーカー)
教科書に戻る。その1問だけでなく、周辺知識もつなげて勉強する必要あり。

C.初見の問題かつ現時点で歯が立たない、または勘で答えた問題(緑マーカー)
解説を1語1語丁寧に読み、理解していく。わからない場合は質問する。新しい問題集を購入するのではなく、1冊の問題集にのっている発展問題を極めることを優先する。

 
②『解きなおしノート』を作る。全教科対応の解きなおしノートを1冊作る。

Step1.  ノート見開きの左ページに間違えた問題や勘で答えた問題をかく、またはコピーして貼る。1問1問スペースを広めにとっておく(Step2のため)。

Step2.  解答解説を右ページに自分の言葉でかく。周辺知識や派生知識、ポイントもかいておく。

Step3. できるようになるまで、日を置いて解きなおしを繰り返す。さらに必要な知識や考え方に気付けば、右ページに追加していく。

以上です。取り組み方法に一貫性があると、試験のたびに同じ行動がとれ、確実に学力、そして精神力をつけることができます。

いきなりすべてはできないかもしれません…。
この記事を読んでいるときの段階のところや、テスト前日と当日の過ごし方から、まずはトライしてみることをおすすめします!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、暑い日々が続いていますが、みなさんどうぞお元気にお過ごしください。